書籍『カメラの前で演じること 映画「ハッピーアワー」テキスト集成』【送料無料】

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著者:濱口竜介・野原位・高橋知由
出版社:左右社
四六判/並製/308ページ

【映画『ハッピーアワー』】
演技経験のない4人の女性たちがロカルノ国際映画祭で最優秀女優賞を受賞し話題となった本作は、市民参加による「即興演技ワークショップ in Kobe」から誕生した。ほとんどの登場人物を演技未経験者がつとめ、総尺5時間17分の大作となった『ハッピーアワー』。これまでにない試みで映画をつくりあげたのは、映画学校の生徒たちを起用した4時間を超える大作『親密さ』や、トータル7時間を超える東北記録映画三部作(『なみのおと』『なみのこえ』『うたうひと』)など、常に挑発的な作品づくりを続けてきた濱口竜介。また蜷川幸雄作品の劇音楽を数々手がけてきた阿部海太郎の音楽も映画を彩る。
30代後半の女性たちを主人公に、4人それぞれの家庭や仕事、人間関係を丁寧に描きながら、濱口竜介は、どこにでもいる“普通”の女性たちが抱える不安や悩みを、緊張感あふれるドラマとして見事に表現してみせた。今の私は本当になりたかった自分なのか?本当に伝えたいことを言葉にできているのか?ゆっくりと、迷いながら発せられる彼女たちの一言一言が、観ている者にスリリングな感動を届けてくれる。ロカルノでも大きな反響を呼んだ、いまもっとも注目すべき話題作!

《公式サイト》
公式ホームページ
http://hh.fictive.jp/ja/
公式Facebook
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公式Twitter
https://twitter.com/Film_HappyHour

【内容紹介】
いま世界から注目される映画作家・濱口竜介。
映画とともに生きるとはいかなることなのか、カメラの性質と演技の本質を根源から問い直し、ワークショップや本読みを経て、これこそが演じることだと思わせる瞬間を引き出す。その驚くべき映画の方法が最新作「ハッピーアワー」の成立過程を通じて解きあかされる! 4万字超の圧倒的な書き下ろし演出論に加え、「ハッピーアワー」シナリオ+サブテキストを完全収録!
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カメラの前に立つ者は皆、本人が思う以上のことを為す。カメラの前で為したあなたの振る舞いが、これから日々、この世界の価値を支える、もしくは貶める。大げさに感じるだろうか。そう感じるひとのためにこの文章はある。(濱口竜介 はじめにより)
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【目次】
はじめに
1 『ハッピーアワー』の方法 濱口竜介
2 脚本とサブテキスト はたのこうぼう(濱口竜介、野原位、高橋知由)
3 フィルモグラフィ 自作解説 濱口竜介

【著者について】
濱口竜介(はまぐち・りゅうすけ)
1978年、神奈川県生まれ。2008年、東京藝術大学大学院映像研究科の修了制作『PASSION』がサン・セバスチャン国際映画祭や東京フィルメックスに出品され高い評価を得る。その後も日韓共同製作『THE DEPTHS』がフィルメックスに出品、東日本大震災の被災者へのインタヴューからなる『なみのおと』『なみのこえ』、東北地方の民話の記録『うたうひと』(共同監督:酒井耕)、四時間を越える長編『親密さ』、染谷将太を主演に迎えた『不気味なものの肌に触れる』を監督するなど、地域やジャンルをまたいだ精力的な制作活動を続けている。

野原位(のはら・ただし)
1983年栃木県生まれ。2007年に東京藝術大学大学院映像研究科の第三期監督領域に入学し、黒沢清監督に師事する。在学中に伊坂幸太郎原作のオムニバス映画『ラッシュライフ』中の一編、『京子』(主演寺島しのぶ)を監督(第23回高崎映画祭招待作品)。また大学院修了作品として、初長編映画『Elephant Love』を監督。その後は、CS放送の番組AD、CGプロダクションマネージャーなどの職を経た後、『talk to remember』(第2回広島国際映画祭「若手監督特集」にて上映)を監督。

高橋知由(たかはし・ともゆき)
1985年生まれ。2010年日本大学大学院芸術学研究科修士課程修了(映像芸術専攻)。大学在学中からシナリオを学び、卒業後は自主制作映画にスタッフとして参加する一方、ホラー系OVやウェブ配信ドラマなどのシナリオを書く。主な脚本作に『不気味なものの肌に触れる』(監督濱口竜介)、『螺旋銀河』(監督・共同脚本草野なつか)など。

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